少しずつ近づく距離。チンチラのしゃちちゃんのお世話
こんにちは。ペットシッターHIROです。
今回は、1歳のチンチラ「しゃちちゃん」のお世話に4日間伺いました。
ペットシッターというと、犬や猫のお世話を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、今回はチンチラちゃんです。
事前の打ち合わせでは、普段のごはんやお水、ケージのお掃除、砂浴びの方法などを飼い主様から詳しく教えていただきました。
そしてチンチラちゃんがとても苦手とするのが、暑さと湿気です。チンチラの原産地は、南米アンデス山脈の冷涼で乾燥した高地です。ですので8月ということもあり、毎回訪問時には室温と湿度をしっかり確認しました。
初日はちょっと緊張気味
初めてお世話に伺った日。
当然ですが、しゃちちゃんにとって私は「知らない人」です。
ケージを開けてお掃除を始めても、しばらくはケージの上の端っこからこちらの様子をじっと観察。
「この人、誰だろう?」
そんなふうに思っていたのかもしれません。
無理に触ったり近づいたりせず、まずはいつものお世話をいつも通りに。
チモシーとカリカリを補充して、お水を交換。ケージをきれいにして、砂浴びの準備をします。
初日の砂浴びはほんの少しでしたが、ご褒美のおやつはしっかり食べてくれました。

2日目、少し変化が……
翌日伺ってみると、前日とは少し様子が違いました。
お掃除をしている間も初日より落ち着いていて、なんとケージの外にも自分から出てきてくれました。こちらから無理に距離を縮めるのではなく、しゃちちゃんの方から少しずつ近づいてきてくれる。これは嬉しかったですね。
前日は少しだけだった砂浴びも、この日はしっかり。
ごはんもきれいに食べていて、チモシーも減っていました。

そして、だんだん近くに
3日目、4日目になると、ケージを開ける前からこちらの様子を見てくれるようになりました。
ケージの外へ出てきて、私の足元までやって来ることも。
初日の少し緊張した様子と比べると、少なくとも「この人は毎日来るけれど、そんなに危ない人ではなさそうだ」と思ってくれたのかな?……なんて、ちょっと嬉しくなりました。

その子の「いつも通り」を大切に
今回のお世話で改めて感じたのは、ペットシッターがするべきことは、無理に仲良くなることではないということ。
知らない人が突然家にやって来るだけでも、動物にとっては普段とは違う出来事です。
だからこそ、その子の様子をよく見ながら、無理に触ったり構ったりせず、普段の生活をできるだけ変えないこと。
ごはんを食べているか。
お水を飲んでいるか。
排泄はいつも通りか。
元気に過ごしているか。
そんな小さな変化を確認しながら、お留守番の時間をできるだけ「いつも通り」に過ごしてもらうことが、ペットシッターの大切な役割なのだと思います。
4日間、毎日少しずつ違う表情を見せてくれたしゃちちゃん。
お世話を任せてくださった飼い主様、そしてしゃちちゃん、ありがとうございました。

ペットシッターHIROでは、ワンちゃん・猫ちゃんだけでなく、小動物のお世話についても、まずはお気軽にご相談ください。