こんにちは！ペットシッタースマイルリリィの横山です。
私が初めてペットシッターを利用したのは10年以上前に、一人暮らしでウサギを飼っていた時でした。
ガラケーで撮った写真(爪切り中)が残っていました。サクラ、享年９才です 。
ウサギは寂しいと死ぬなんて言い伝えがあるくらい、小動物は環境の変化にとっても弱いです。いつものご飯をいつもの時間に食べて、いつもの場所で過ごすことが最高に幸せなのです。家族になってすぐ、サクラは環境変化で体調を崩してしまい、夜間救急に駆け込んだ時、本当にストレスに弱いんだと身に沁みて感じました。
そんなサクラとの日々の中、どうしても２泊３日で家を空ける必要があり、さぁどうしよう！です(^_^;)
まず近くのペットホテルに問い合わせてみたら、小動物はケージに入れたまま、犬や猫と一緒に過ごすことになるとのこと。そんな環境ではきっと体調を崩す、もしかしたら命に関わるかも？そう思いました。
その時に、インターネット検索で初めてペットシッターという存在を知りました。でもウサギのお世話は経験なさそう、しかもシッターさんが髭を生やして頭にバンダナを巻いた男性だし…不安になり、一晩悩んだけど他の方法が思いつかず、結局お願いすることにしました。
結果、お願いして良かったです。その時に感じた、ペットシッターに依頼して良かった点をまとめてみました↓
- 帰宅するといつも通り過ごしていて、留守中もリラックスできていたと分かった
- 普段以上にケージ内を隅々まで丁寧に清掃してくれていた
- 会ってみたら清潔な感じ、穏やかな物腰の優しいシッターさんだった(見た目で判断してはいけません 笑)
- 留守中の様子が目に浮かぶような詳しい報告書をいただけた
- 留守の前後に預けなくてよいので、ペットホテルより費用を抑えることができた
- ホテルと違って送迎が不要(当時、マイカーを持っていませんでした)
と、サクラのお留守番はペットシッターが合っていました。やっぱり、その仔に合ったお留守番方法って様々ですね～。
それから、小動物や猫ちゃんを飼っている友人には、家を空ける際はペットシッターを勧めています。ですが、ペットシッターを利用するには、やはりかなり勇気がいるようです。私も今思えば、一人暮らしで髭のお兄さんをよく家にあげたなぁと(だから見た目で判断してはいけませんって 笑)
そこで私なりに良いシッターさんを見つけるポイントをまとめてみました↓
- ホームページが分かりやすい(特に料金設定)
- 動物取扱業の申請をしていて、有効期限の更新もしている
- もしもの事故のために、保険に加入している
- 事前説明とお世話に来る人が同一人物、またはお世話に来る人の顔合わせがある
- 事前説明の丁寧さ、契約書の内容がしっかりしているか
- お世話の内容を詳細に聞き取りをし、カルテを作っているか
- お世話をした後の報告はあるのか
- 鍵の保管方法は杜撰ではないか
などです。上記のような点をクリアできていれば、後はシッターと飼い主さま＆ペットさんとの相性で選ぶのが良いかと思います。動物関係の資格を持っていることはもちろん安心ですが、人として信頼できるかはもっと安心に繋がります。
なんだか自らハードルを上げた気がしますが…私はより多くの飼い主さまとペットさんに、信頼できるシッターに出会っていただきたいです☺︎
ちなみにその後サクラと上京したので、同じシッターさんにお願いすることはなかったのですが、さっき検索してみたら現在もご活躍されていました。トレードマークの髭にバンダナで。ちょっと嬉しい(*´-`)
サクラ、イチゴが大好きでした。