こんにちは!印西市のペットシッタースマイルリリィの横山です。
当店の看板犬リリィはおっとりさんなのでイタズラなんてしないと思われがちですが、子供の頃はそれなりに“おてんば”で、特に噛み癖(破壊行動)がひどかったんです。小さい子は歯が痒いと言いますし。
そこで、ワンコのしつけ方法について検索してみたら色々ありましたが、我が家が取り入れたのはいわゆる「天罰法」でした。何か問題行動を起こすと大きな音が鳴る方法です。(当然ですが飼い主さまのペットさんをしつけたり、叱ることはありませんのでご安心ください。)
天罰式は
- 犬は「自分がイタズラをしたら大きな音が鳴って怖かった」と、行動と結果を結びつけて記憶するのが得意。
- 飼い主が怒鳴ったり手を上げたりすると、信頼関係が壊れる可能性がある。
といったことから生まれたしつけ法のようです。
また、海外では「スローチェーン法」を言って、チェーンを床に投げつけたり壁に当てたりして大きな音を鳴らすらしいですが…「チェーン、床に投げたら床が傷つくやん!」ってことで用意したのがこちら。あの有名なテーマパークの定番のお菓子の缶の中に、ビー玉いくつかが入っています。大きな音が鳴るので、別室へ移動して動画を撮りました。鳴らした動画はInstagramにアップしています→スマイルリリィInstagram
そしてこの天罰法、コツがあります。
- 犬が問題行動を起こしたら素早く音を鳴らす(15秒以内が理想)。
- 飼い主が鳴らしていることに気づかれないようにする。
- 問題行動を止めたら褒める。
など、ちょっと難しいんですよね~。なので、家族で「イタズラを見つける係」「リリィから見えない位置で鳴らす係」「褒める係」を分担しました(笑)
効果はてき面だったのですが、当然ながらそのうち私たちが鳴らしていることに気づかれてしまいました。今では厳重注意をする際の最終手段になっています。もうほんと嫌いみたいで、ちょっと手に取っただけで離れた場所から目で抗議してきます↓
と、今日はしつけの一例として天罰法を紹介しましたが、ワンコの社会化期は生後3ヶ月までが一番大事です。なので個人的にはしつけはお迎えしてすぐにでも、プロの方にお任せするのがいいと思いました。いまさほど困ったことはありませんが、小さいうちにもっと教えてあげたかったなーって、振り返ればあるんですよね(´-`).。oO
社会化期を過ぎても、しつけが入らない訳ではないと思います。ペットシッターもそうですが、ドッグトレーナーさんって地域名で検索してみると意外と近くで活躍されています。もし、ペットとの関係にお困りの方がいらっしゃれば、プロに相談してみてはいかがでしょうか☺︎