こんにちは!印西市のペットシッタースマイルリリィの横山です。
ワンコを飼い始めて肛門腺の存在を知ったという方、多いのではないでしょうか。
肛門の左右斜め下、4時と8時の位置に肛門腺という臭い分泌液を溜める肛門嚢という袋があります。小型犬中型犬は肛門腺が溜まりやすく、定期的に絞って出してあげないと肛門嚢が破裂したり炎症を起こしたりします。
…破裂、、、なんて怖いんでしょう。でもこの肛門腺の匂いはワンコそれぞれに違うので、ワンコ同士はお尻を嗅いで“ご挨拶”をし、相手の情報を得ているんです。人でいう名刺交換ですね。
そして肛門腺の状態も様々です。液体だったりクリーム状だったり粒々だったり茶色やグレーだったり…ちなみに肛門腺の状態で病気の有無を判断するのは難しいらしいので、絞ったらすぐ処分しましょう。臭いので。
そして看板犬リリィの肛門腺…硬いんです。水分がほぼなく、粘土みたいな固形です。私が絞ってもチョロっと液状のが出るくらい。お世話になっている保護犬カフェのワンコ達に初めて肛門腺絞りをした際、気持ち良いくらいに絞れて驚いたくらいです。
そんなわけで昨日は病院で絞っていただきました。ヘビ花火か小鼻の角栓かトコロテンか…そんな感じに細い棒状の肛門腺がニョロニョロ〜っと出てきました^^;
自宅で液状のを少し絞るだけでも破裂や炎症の予防になるそうなので、引き続き自宅でケアをしつつ、たまに病院でヘビ花火を出してもらおうと思います。
シャンプー、爪切り、肛門腺絞りなど、定期的なケアは自宅でできたほうがいいなぁと思いました☺︎