こんにちは、猫専門ペットシッター キャットシッターゆるねこです。

ご利用頂いたお客様から「普段はあまり遊ばないのに、シッターさんと遊んでいる様子に驚きました」なんてお声を頂戴する事が結構あるのです。
猫さんだけの時間が長いお留守番中、せめてシッティングの間はリフレッシュしてもらおうとシッターも一緒になって夢中で遊びますので、そんなシチュエーションや、目新しいオモチャで普段より遊んでくれる猫さんも多いと思うのですが・・・、遊び方にはコツもあると思います。

という事で今回はちょっとした遊びのコツをご紹介したいと思います。今回のブログ写真は我が家のやんちゃ坊主に協力頂きました^^

猫にとって遊びは「狩猟」と言われます。
もちろん大好きな飼い主様とのコミュニケーションを楽しんでいる猫さんもたくさんいますが、ベースにあるのは「狩猟本能」と思います。
よってオモチャは「獲物」。獲物が現れたとクギ付け↓です^^;

なので、オモチャをいかに獲物、虫や鳥、ネズミなどの小動物に見立てるかが夢中にさせるポイントになります。
ダイレクトにオモチャを見せるのではなく、家具やクッションなどに隠しつつ、チラ見せ、チラ見せ、動きも単調ではなく強弱、静動とバリエーション豊かに、猫の予測を完全に裏切る事も大切です^^

格子越しにチラチラ見える獲物を捉えようと必死です↓ が、そう簡単には捉えられません^^v

そして、もとても大切です。
目からだけでなく、耳からもあらゆる情報をゲットしている猫。
オモチャをチラ見せしつつ、指でカサカサと音を出したり、クシュクシュッ チューチュー なんて口からも怪しく効果音を発します。
 
あまりにも夢中になって、もう写真もブレブレです^^

捉えそうで捉えられない、このもどかしさが猫の狩猟本能を掻き立てます。
ですが、たまに完全に獲物をゲットしてもらいます。たまにがポイントです^^
これで達成感、満足感も得てもらい、さらに捉えようという気持ちを持ってもらいます。

そして、猫との遊びは、1日1回長い時間より、短時間を複数回の方が良いと言われています。
もちろん猫も個性はみな違いますからもの凄く遊び好きな猫さんもいれば、興味なしの猫さんもいますし、年齢によっては怪我の危険もあるので無理に遊ぶ必要もあまりなかったりと、本当に様々です。

とは言え、猫が持ち備えてる狩猟本能。ちょっとした遊びでくすぐりつつ、ワクワクリフレッシュしてもらうのも良いかなと思います。遊んだ後はオモチャは手の届かないところにしまってくださいね。誤飲の危険も防げますし、普段目にしていない方がスペシャル感も感じてもらえると思います^^
ご参考になれば幸いでございます。
お客様からのお声、励みになったり学びになったり、いつも心から感謝しております。これからもよろしくお願い致します。