sippo猫塾「めざせ20歳! 服部幸先生に学ぶ、猫と長く幸せに暮らす方法」第三回は「自宅で出来る健康診断の方法」です。
血尿、下痢、連続嘔吐、ご飯を食べない等々、目に見える明らかな異変であれば、「病院へ行こう」と飼い主もすぐ動くと思います🏃♀️ ですが、気付けない。気付いてあげられない。異変。病気。が非常に多く、飼い主が気付いた時にはかなり悪化している事が多いと。
昨夜の服部先生の言葉「大げさな猫は一切いない」ものすごく頷いてしまいました。
早期に異変に気付くために飼い主が出来る事。いろいろお伺いしましたが、見落としがちな2点をご紹介致します。
💮飲水量の増加
体重1kgあたり50ml(5.0kgの猫だと。5.0×50=250ml)これほどの量を飲んでいる場合は病気を疑う必要あり。飲水量が増加する3大病は、腎臓病、糖尿病、甲状腺機能亢進症との事。
💮体重の減少
ダイエット中の猫さんはもちろん例外ですが、急激~3ヶ月程度で体重5%減少(5.0kgの猫だと。5.0×0.95=4.75kg)した場合は病気を疑う必要あり。ご飯をしっかり食べているから健康と思いがちですが、糖尿病は食欲落ちない、甲状腺機能亢進症はむしろ食欲がわくとの事です。
いずれも我が子の正常モードを知っておかないと増加?減少?に気付けないので毎日でなくても定期的にしっかり確認、測定しておく事が大切とのことでした。
あと以前から私も我が家の坊主にしているのですが、撫でこ撫でこしている隙に「白目を見る」これも比較的簡単にできる健康チェックです。猫種、被毛カラーに関わらず白目は皆な白いのです。白目が赤く充血していたり、黄色く(黄疸が出ている)なっていたら即病院へとの事。
お客様からも良く「具合が悪い、お腹が痛いとか言ってくれれば良いのに・・」と伺う事がありますが、本当にそうですね😌でも言葉で会話が出来ないからこそ、気持ちを通わせる事が出来る。とも思うのです🤗猫が発信してくれている些細なサインを見逃さないように、ずっと一緒に暮らしていきたいですね🌺
さて、毎回セミナー後は一緒に参加の猫シッターのお仲間と夕食。会場近くのファミレスにて。気付けばあっという間に遅い時間‼️ そして100%猫話🐈❣️猫シッターだけだから当たり前?と思いつつ、シッターとしてもいち飼い主としてもとても学び多き一日でした😊