ひとつ前に『ウールサッキング』について書きましたが
幼少期から今もなおウールサッキング😅
我が家の猫(7歳雄)のケースをご参考まで😸
ウールサッキングをする原因のひとつに
「母猫から離れて育った」がありますが…
我が家の猫は、縁あって生後2ヶ月弱で我が家にお迎えしました😸
親きょうだいと過ごす期間も短く、住環境からもあまり接する機会が無かったと見受けられました。
なので、これもひとつの要因と言えると思います。
さて、実際どういった行動をするのか❓
幼少期はかなり頻繁でしたが、現在はずいぶん治まりました。
たまに「カーテンを舐める」
これは、空腹時にしているような印象があります。
ウールサッキングは、空腹の時に気を紛らわせるためとか、退屈な時にもする行動なので『早くご飯だせー😾💢』と、はけ口になっているのかもしれません。
もちろん、ここでご飯を出してしまうと「カーテン舐める→ご飯出てくる」と学習するのでNGです‼️
カーテン舐めは、たまにですし食べる事は無いのであまり気にしていません。
幸い、いわゆる「布」への執着はほぼ無いので助かっています。
但し、ポリエステル不織布などの化学繊維(猫が大好きカシャカシャトンネルやテントなど猫オモチャやサークルに良くある素材)と革製品は執拗に舐めます。
舌がこすれて傷ついてしまうのではないかと思うほどです😣💧
幼少期に気が付き、全て撤退させました😅
数年経って「もう大丈夫かも」と出してみるも…
ザーリザーリと舐めまくり。
こりゃ駄目だ〜😫と諦め、今は一切出していません。
以前、『猫が幸せならばそれでいい』の著書でもあり
動物行動学の権威である入交眞巳先生のオンラインセミナーでウールサッキングについて質問させて頂きました。
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【Q】
ポリエステル不織布などの化学繊維を執拗に舐める。
原因は❓
【A】
ストレス、葛藤から来る行動と思われる。
人だと爪を噛んだり、貧乏揺すりなど。
同じ行動を日常生活が出来ないほど行い続けている場合
「常同障害」の可能性がある。
常同障害とは?
人の「強迫性障害」と似ていると考えられている。
ストレスや葛藤が引き金になるが、遺伝的な要因もある。
脳の病気。
どうしたらいいのか?
執着するものは猫の前に置かない。
片づける。
人が見ていられない時はケージに入れるなど環境をコントロール。
常同障害であれば薬での治療もある。
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と、このようなお答えでした。
(動画無しで当時の私のメモしか残っておらず箇条書きですみません🙇♀️)
重度の場合は投薬が必要な場合もあるのだろうと思いますが、
我が家の猫の場合は執着する素材のモノをとにかく出さない‼️
これで解決しています✨
この生活も7年数ヶ月。すっかり身について無意識に片付けています😂
やめさせるのはなかなか難しいので、やはりその対象物を出さない事が何より大切と思います😸