sippo猫塾「めざせ20歳! 服部幸先生に学ぶ、猫と長く幸せに暮らす方法」第四回は「猫と感染症」です。

中でも次の2つの感染症についてのお話しでした。 「猫白血病ウイルス感染症(FeLV)」「猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)」 専門的な細かいお話しもたくさんして下さいましたが、服部先生が今回の講座で一番伝えたい事、繰り返しおっしゃっていたことは、検査結果のタイミングが非常に重要であり、検査結果を鵜呑みにしない、100%正確な検査では無い事。いつ感染したか?を考える。その猫さんの人生を振り返って考える事が大切と。

実際、FeLVに感染しても検査結果で陽性になるまで最大28日間。結果が(-)と安心しても、実は(+)という事もある。

この逆で、結果が(+)であっても、実は一過性(一時的に感染するもその後免疫力が打ち勝ちウイルスを排除)で6ヶ月後再検査したら(-)というケースもある。

そしてもうひとつ服部先生がおっしゃっていたのはいかに「ストレスが少ない生活」が大切かと言うこと。FIVに関しては感染しても長期間生存する可能性は高く、このストレスが少ない快適な環境で暮らしていると発症しないケースもあると。

それぞれの感染症について正しい知識を持つ事が大切だけど‥、やはり専門的な内容でひとつひとつ理解するのは非常に難しいとも感じました。検査ひとつとっても、FeLVは「血液中にウイルスがいるかどうか見ている。」FIVは「血液中にウイルスの抗体がいるかどうかを見ている。」なのでFIVは移行抗体とも、ワクチン抗体とも区別がつかず尚更検査結果をどうとらえるかが複雑であったり・・・。 うーん。。。難しいですね😅だからこそ、様々な事態に直面したとき信頼できる獣医さんがいて下さる事がまず大切だな・・とも改めて実感致しました🤗

 

セミナーが終わった後はいつものように猫シッターのお仲間と遅めの夕ご飯🍴今回は6名で、もうとめどない猫談義🐈🌺 経験豊富なベテラン猫シッターさんばかりだから、なるほどーそういう見方もあるな~確かにこういう考え方もあるな~と本当に勉強になるまさにセミナー第二部😊📖 あっという間に時間も過ぎて、みんな明日もお仕事だよね、そろそろ帰らないとねー🌙と、それぞれのエリアへ帰宅するのです😊次回は「愛猫ががんと言われたら考えること」です。引き続きしっかり傾聴して参ります。