国際認定資格「ペットセーバー」受講

昨年末に、以前から興味を持っていた「ペットセーバー」の講習を受けてきました。
ペットシッターという仕事は、飼い主様の大事なペットの命を短い時間ですがお預かりする仕事です。
もしも急な体調変化があった時、自分にどれだけのことができるのかわかりませんが、最善を尽くさなければならないと思います。
また、地震などの災害が各地で起こっていて、いつ自分の住む地域にも起こらないとは限りません。
そんな時、知っておけばできたのに、、と後悔しないように勉強しておこうと思いました。

この資格の内容はペット(犬と猫)の応急手当とペット防災講習です。
実際ペットが急な体調変化や事故に会ってしまった時の救急法、災害が起こった時の対策などを、犬のぬいぐるみを使って実践しながら学びました。

ペットシッターの資格をとった時、医療的なことを少し学びましたが、それは紙の上のこと。
脈をどこで確認するのか？人工呼吸はどうやるのか？など知らないことばかり。
人工呼吸時の酸素投与が救命率を大幅に上げること、日本の消防署にはペット用酸素マスク(POM)がまだ一つもないこと、は衝撃でした。

講師のサニーカミヤさんが、目の前で見本を見せてくださり、その通りに実践。
一度やっただけでは覚えられないような内容ばかり、しかも重要なことばかりでした。
とてもためになる講習で、復習して役に立てたいと思いました。
お伝えすべきことはまた改めて、こちらに載せようと思います。