ゆるねこブログでは、これまでも傾聴しておりますセミナーの内容をアウトプットさせて頂いております。
今回は『猫の病気のサインの見つけ方』です^^
いずれも「おや?もしかして?」と感じたら猫さんからのサインかも…。早めに獣医さんへご相談を。

猫は病気を隠します。表面化し、飼い主が気付いた頃には病気が進行している状態の事が多いです。だからこそ、サインをキャッチして気付いてあげる事が大切
目に見て分かりやすいのは排泄物だと思います。普段のおしっこ&うんちをチェックしておきましょう。

『おしっこ&うんちのチェックポイント』


回数
臭い
排尿、排便時時のしぐさ等

おしっこの色が普段より濃い(オレンジや赤褐色とか)場合⇒血尿や、肝機能悪化により黄疸が出ている可能性有り
普段より薄かったり透明の場合⇒腎臓機能悪化の可能性有り

うんちは下痢、便秘、血便などおしっこより分かりやすいと思いますメレナ(色が黒いうんちの事)の場合は胃潰瘍や小腸の潰瘍などの可能性有りです。

そして目とお鼻もチェックしましょう。

『目のチェック』

白目の確認⇒瞳、被毛の色はみんな違えど、白目はみんな白いのです。赤く充血していたり、黄色み帯びていないかなどチェックする習慣を!

流涙(りゅうるい)⇒涙が溢れ出てしまっていないか?涙は鼻涙管を通って鼻の穴へと流れるのですが何かしらの原因で循環がうまく行かず、行き場の無くなった涙が溢れ出てしまいます。
片目だけなのか?両目なのか?このチェックも大切です‼️感染症や慢性的な結膜炎を防ぐためにも放置をせず。鼻の奥に腫瘍があり、それが障害物となって流涙が起きている場合もあるようです。
また『猫の涙は光に当たると茶褐色に変色する性質があります』
涙や目やにをオフすると赤茶色の事もありますが、このためです。

明るい場所でも瞳孔がまん丸のまま(細くならない)目の色がやけに赤い⇒いずれも高血圧になると起こる症状。高齢の猫さんには特に多いようです。

眼振(がんしん:小刻みに眼球が揺れている)や、瞳孔が左右非対称⇒特に神経系疾患の可能性があります。

『鼻のチェック』

鼻水⇒風邪やアレルギーなどでも出ますが、目のチェックと同じように方鼻だけなのか?両鼻なのか?このチェックも大切です‼️鼻の中に腫瘍があるため循環が上手くいかず鼻水が流れ出てしまう場合もあるとのこと。また鼻水の色や濃度も合わせてチェックしましょう。

鼻血⇒即病院へ人間だとたまにあるよね~の鼻血ですが、猫にはまず無い症状です。決して様子を見ずに病院へ。

エキゾチックショートヘアのモフ君です
ペルシャ系、エキショなど鼻ぺちゃの猫さんを短頭種と言いますが元々涙管が狭いので涙が溢れ出てしまう猫さんも多いです。モフ君も流涙しやすいですがあくまで体質的なモノで飼い主様はちゃんとケアされています^^シッティング時もオフさせて頂いていますがモフ君とてもお利口さんです^^