interpets(今年3月東京開催はコロナで中止になってしまいましたが、日本最大のペットイベント)主催のwebセミナーを聴講致しました^^

テーマ【Withコロナ時代、ペットと安心して暮らすための基礎知識】
講師:徳本一義先生(ヘリックス(株)代表取締役社長/一般社団法人ペットフード協会新資格制度実行委員会委員長/獣医師/MBA)
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短時間の中にギュギュギュっと凝縮された非常に内容の濃いセミナーでした一部ですがご紹介させて頂きます。

そもそも「ウイルス」は・・・
ヒトを傷つけたい訳ではない
全て動物たちからやって来る
未知のウイルスは野生動物の中に今もある

自然破壊やグローバリゼーションなど人からもらいに行っている、人間が招き入れてしまっている。新型コロナウイルスを撲滅する事はまず不可能⇒よって『Withコロナ時代』と捉える必要がある。

【ネコと新型コロナウイルス】
人⇒ネコ感染は、まれ
主に症状を伴わない感染(呼吸器症状や消化器症状がみられることも)
万一ネコが感染した場合、感染する能力を備えたウイルスを一定期間(5-6日間)排出されてしまう場合がある。
自分が感染したらネコとの接触は控えるべき。

【ネコを守るため何をすれば良いか?】
自分自身が感染しない
ネコは比較的感受性が高い
ネコ⇔ネコ感染は起こりうるという研究もある(グルーミングにより唾液の交換を行うため?)
このことからも完全室内飼育

徳本先生のおっしゃった【結論】
イヌ、ネコは
新型コロナウイルスにかかる可能性はほとんどない
新型コロナウイルスにかかったとしても命に関わることではない
よって、過度に恐れる必要は無い。新型コロナウイルスに関しては非常に心配の声が多いものの、むしろ今目の前にある危機【人獣共通感染症】を心配すべきとも^^;
人獣共通感染症:狂犬病、カンピロバクター症、レプトスピラ病、パスツレラ症、猫ひっかき病、皮膚糸状菌症、トキソプラズマ症、かいせん、エキノコックス症等々。

とは言え、先生もおっしゃっておりましたが日々情報が更新される新型コロナ。今後も注視していきたいと思います。

画像はお借り致しました。今年は11月に愛知にて開催予定のようです。来年にはまた、東京開催を期待しております早く安心してイベント開催出来る世の中になって欲しいものですね^^