『治せない病気』は[体から出たゴミが溜まる]事により発生する。
→掃除をしてゴミを排除すれば病気にならない。
→掃除には「AIM」が不可欠!
と前回はここまで。
◆では、体内でどうやってゴミを掃除(排除)しているのでしょう?
◆体の中には【貪食(どんしょく)細胞】と呼ばれる[不要なモノ(ゴミ)を食べて体内の掃除をする役目]の細胞が存在しています。
→貪食細胞の代表格が「マクロファージ」です(AIMの「M」キター!)
◆[貪食細胞]がセッセセッセと日々掃除(ゴミを食べて排除)してくれているのです!
ありがとー貪食細胞さまー😻
ですがーーーっっ!!!
「ゴミ」そのままでは[貪食細胞]は「ゴミ」と認識出来ません。
当然「ゴミ」と認識していないのだから掃除してくれません。そりゃ大変だ~😨
◆どうしたら[貪食細胞]は「ゴミ」と認識し、掃除してくれるのか??
ジャジャーーーン!!!
◆「AIM」が「ゴミ」に貼り付くことにより、はじめて[貪食細胞]は「ゴミ」と認識出来るのです。
ふぅ~。。ちょっと一息 ♨
日常的な例をあげます。
粗大ゴミを出す時、所定のシールを貼ります。
●シールは台紙から剥がしてしまうと、あちこちに貼り付いてしまうので台紙から剥がさず保管しますよね。
シールを貼ったゴミは、収集されます。
シールを貼っていないゴミは、収集してもらえません。
これと同じ考え方です。
体内でも同じような事が繰り広げられています。
◆普段「AIM(=シール)」は「IgM(大きなタンパク質)=台紙」に貼り付いて保管(存在)されています。
⇨「AIM(=シール)」は「ゴミ」を見つけると台紙から剥がれて「ゴミ」に貼り付きます。
⇨「ゴミ+AIM(=シール)」になって、はじめて[貪食細胞]が「ゴミだ!」と認識し、掃除(食べて排除)してくれます。
AIMがゴミに貼り付く→貪食細胞が食べる→ゴミが無くなる→キレイになる
これの繰り返しです。
「AIM」が「ゴミ」に貼り付かないと、食べてくれないので「ゴミ」は溜まる一方です。
ゴミが溜まり続けるのが良くない事は歴然で、如何に「AIM」が重要かが良く分かります。
やっと「AIM」の役割、働きまで来ました。