本日、獣医師関口麻衣子さんのセミナーに行ってきました。

内容は「知っておきたい皮膚のことスキンケア」のことでした。

犬猫の病気に関して、皮膚病が一番多いと言われています。

少しでも普段の違いに気付けるようにと今回セミナーで

学ばせていただきましたので少しですが皆さんに共有できたらと思います。



セミナー風景

みなさん、犬は汗をあまりかかない、こんなこと聞いたことありませんか?

これは人は汗腺から表皮に直接汗が噴き出て水っぽく、犬は毛穴内に汗腺がありそしてべたついていて

じわじわと分泌されていることが原因です。

このことから人のようにポタポタと汗をかかないため

犬は汗をあまりかかないと言われていることがありますが

実際はしっかりとかいています。

そしてなぜ犬は皮膚の病気が多いかというと

懐かしいと思う方もいらっしゃると思いますが

「pH」覚えていますでしょうか。理科で酸性、アルカリ性等リトマス紙を使用し

調べるときに出てきた言葉かと思います。

そして犬の皮膚はpHは7.4近くありアルカリ性です。

ちなみに人は4.8で酸性だそうです。

細菌が増加しやすいのはアルカリ性のため皮膚病になりやすいということになります。

元々、体の作りが皮膚病になりやすいということです。

そのため予防方法は当たり前ですが体を清潔に保つことです。

もし皮膚病にかかってしまうと1週間に1~2回シャンプーを行うこともあるそうです。

….めっちゃ大変ですね(^^;

そして皮膚病にかかってしまうと1年以上治るのにかかってしまうことも珍しくありません。

清潔に保ちましょう!

シャンプーの際のポイントです。

それは泡立てすることです!

ただ泡立てするのではなく固めの泡を作ること!

泡の持続性がUPすること、原液より刺激が少ない、コストパフォーマンスが良い!

これは泡立てるしかないですね!(笑)

皮膚病が増加するのは季節の変わり目だそうです。

理由は換毛期が完全でないこと、人と犬の快適な温度の差です。

5月から6月の夏前や9月から10月初め、人は普通に過ごせますが犬は暑いなって思ってます。

そのため部屋の温度を下げ、快適にすることが大事です。

ただし人にとっては寒いと感じるかと思いますので服装で調節し風邪をひかないようにしましょう(^^;)

セミナーの一部をご紹介しましたが実際はもっとわかりやすく教えて頂いてます(-_-;)

もっとわかりやすく!色々なことを知りたい方はインターネットで探すと色々なセミナーが出てきますので

参加してみてはいかがでしょうか。

また今回の会場は浅草にあるエリールというワンちゃんの専門商品、プロ仕様用品を扱っているところです。

エリールHP↓

エリールについて




こんなリアルな商品が売っていました!

次は大学でも学んでいた犬猫の行動学に関するセミナーがあれば参加してみたいと思います!

少しでも皆さんのお役に立てる情報になればと思います。

また今回のセミナー内容ですが私が聞いて理解した範囲でお伝えしていますので

誤った理解をしている箇所もあるかもしれません。

参考程度にしていただければと思います。