2日間で改めてペットの素晴らしさを感じることが出来ました。
長くなってしまうので二回ぐらいに分けてお伝えできたらと思います(^-^)
1日目は皆さんに身近なしつけやトレーニングに関してです。
西川文二先生と入交眞巳先生が講義してくださいました。
●西川先生の講義のまとめ
一昔前、犬は番犬として飼育されていました。そのため訪問者に吠えたり
するのは何の問題ありませんでした。しつけもお座り、お手、お代わり、待てが出来れば
よくしつけが出来ていると評価されていました。
しかし現在では基本的に家の中で飼育され、お出かけも一緒にと共有する時間が増えています。
このような飼い方の変化によって番犬からJAHAでは家庭犬と呼ぶようになりました。
そして家庭犬として求められる行動は番犬とは違ってきます。
そこでJAHAでは飼い主、家庭犬、周囲の人が
「快適に安全にストレスなく、日々を過ごすために」どうすればと考え
16項目に絞り、これをチェックするのがJAHA家庭犬マナーチャレンジといいます。
ご興味ある方は是非ご覧ください。
https://www.jaha.or.jp/owners/manner/
またオキシトシンというホルモンを知っているでしょうか。
幸せホルモンともいわれています。
これはある研究で人と犬がお互いに見つめていると幸せホルモンが
上昇するということがわかっています。
そんな関係になれるととても幸せですよね。
講義終了後実際に西川先生のわんちゃんに
リーダーウォーク(横に付けて歩く)を
見せて頂きましたが
本当に普段見かけるわんちゃんより常に西川先生とアイコンタクトを
とっている姿に信頼関係の強さを感じ
きっとオキシトシンがあふれている状態なのかなと思いました。
こちらについては知っている方も多いかと思いますが
しつけやトレーニングに関しては下記のような行動の増減を考えます。
・起こした行動で良いことがあるとその行動が増える
・起こした行動で何もなければその行動が減る
・起こした行動で嫌なことがあるとその行動が減る
・起こした行動で嫌なことがなくなるとその行動が増える。
現在では1番目を主体でしつけやトレーニングをしている方が多いと思います。
例えば犬が床にお尻をついた(お座り状態)→エサもらえた→あれ?座るといいことがある?→繰り返していくとお座り取得!
エサはもらえるし飼い主さんには喜ばれるし楽しいなってなると良いですよね
そしてしつけやトレーニングをする一番いい時期を社会化期といいます。
では、、、と社会化期の説明をしたいところですが長くなってしまいましたので
次回にさせていただきます(^^;
この社会化期について入交先生の講義内容を踏まえてご紹介します。
そして2回で2日間の内容をお伝えすると言ってましたが
早速訂正で3、4回になると思います(笑)
それではまた!
※今回の内容ですが私が聞いて理解した範囲でお伝えしていますので
誤った理解をしている箇所もあるかもしれません。
参考程度にしていただければと思います。