後半戦のPart3です!
みなさんはCAPP活動というのをご存知でしょうか。
CAPP活動とはCompanion Animal Partnership Programの略で
人と動物のふれあい活動という意味です。
おそらく皆さんはアニマルセラピーの方がピンと来るかもしれません。
というより私もこの講義で初めてCAPPという単語を聞きました(^^;
行っている内容は3つに分けられます(JAHAホームページから引用)。
AAA(Animal Assisted Activity)動物介在活動
動物とふれあうことによる情緒的な安定、レクリエーション・QOLの向上等を主な目的としたふれあい活動。一般にアニマルセラピーとよばれる活動の多くはこのタイプです。AAT(Animal Assisted Therapy)動物介在療法
人間の医療の現場で、専門的な治療行為として行われる動物を介在させた補助療法。医療従事者の主導で実施します。精神的身体的機能、社会的機能の向上など、治療を受ける人にあわせた治療目的を設定し、適切な動物とボランティア(ハンドラー)を選択、治療後は治療効果の評価を行います。AAE(Animal Assisted Education)動物介在教育
小学校等に動物と共に訪問し、正しい動物とのふれあい方や命の大切さを子供たちに学んでもらうための活動。生活科や総合学習などのプログラムとして取り入れる学校も徐々に増えています。主に老人ホームや障がい者施設、病院、小学校等で犬猫と触れ合うことでみんなを楽しませてくれたり、和ましてくれたりする
ボランティア活動がメインです。
今回の講座では各ボランティア団体の方々の活動内容を映像と共に聞くことが出来ました。
そして映像の中でみんなが笑顔になっていたり、普段あまり話さない人が動物を介してボランティアの方と話をしたりと
皆さん活動的になっていました(^-^)
皆さんも日々感じているかと思いますが
本当にペットは人の心を開く達人だなと改めて思いました。
そして私も昔から動物に良く話しかけていました。
やはり、何を話しても静かに聞いてくれますし、伝わっているような感じのしぐさを見せたりもするのでついつい(^-^)
それがきっかけで小さいながらいつも話を聞いてもらってるのに自分は動物のこと何もわからないなと(^^;
こんな感じで動物が何を考えてるのか知りたい、そうすれば言葉は話せなくても
通じ合えるかなと思い大学まで行ったことを思い出しました(笑)
そして大学時代に動物(ペット)がどうすればもっと幸せになるのかを考えるようになりました。
そのせいかこの活動の内容を聞いているときにでもペットにとってストレスになっていないか
心配になりました。
しかしそんな心配は活動してる方々ももちろん考えていて
元々、人が好きでスキンシップも好きな子たちが多く
もしその中でも少しストレス行動がみられることがあれば
休憩をさせたり、月の活動回数を制限することで
ペットにストレスがかからないような工夫もされていました。
こんなにも人を幸せにしている動物たちに少しでも恩返しが出来ればと
思った講義Part3でした!
まだまだボランティアの人とペットが足りていないそうです。
もしうちの子も出来そう!ということであれば
お近くで探してみてはいかがでしょうか。
ついに次回、Part4、、、最終回です!
特に笑いあり、涙ありの話しが出来るわけではありませんが
何かしらためになるようにお伝えできればと思います!