とうとう最後のPartがやってきました( ;∀;)
今回は働く犬についての話しです。
働く犬というと、、、
警察犬、麻薬探知犬、災害救助犬、盲導犬などなど
あると思います。
今回はファシリティドッグについての話しです。
初めて聞いた方が多いと思います。
ではどんなことをしているのでしょうか。
犬が小児がんや重病の子どもに付き添い、関わることで、心のよりどころにもなり
子どもたちが明るくなり、前向きに治療に対して行動してもらうことを仕事としています。
Part3でも話したように犬は心を開かしてくれる達人です。
今現在、活動しているベイリーという犬がどれだけ
子どもたちそして家族にとても大きな影響を与えているのかは
下記のHPを見ていただけるとわかるかと思います。
http://sokids.org/ja/
私自身は入院をしたことはありませんが
もし私が小さい子だとしたらきっと
自分の行動範囲が病院内だけでつまらないし、検査や手術も怖い、いつ治るのかも分からない
お父さんお母さんとも毎日会えるわけじゃないし寂しい
そんな感情でいっぱいだと思います。
そんな子供たちに対してベイリーが付き添うことで
ベイリーに会う楽しみができ、ベイリーに悩みを打ち明けたりすることで
心が軽くなったりしているのかなと思います。
始めは病院ですので、衛生面の安全性を重視する病院側としては
受け入れにくいのがあったと思います。
それに対してもしっかりと対策をすることで少しずつ
活動範囲を広げています。
そしてやはりペットシッターとして気になるのは
ファシリティドッグのストレスです。
Part3でのボランティア関係の方は月1程度の頻度ですが
ファシリティドッグは週5日です。
盲導犬などと一緒で特別な訓練をされているので
とてもストレスに強い子ではあると思いますが、、、
そこについて話しを聞くと
勤務中とフリーのときではやはり違いがあるそうです。
おそらくベイリーもわかっているのだと思うと言っていました。
私の考えですが、すごく我慢しながらみんなから触れられたりしている
わけではなく、こうすると喜んでくれるというのが大きいのかなと思います。
休日にはハンドラーの方と思いっきり遊んでいるそうです(^^)
私も好きなことを仕事にしていますが、だからと言って
どんな子であろうとテンションMAXで接するわけではなく
それぞれに合った対応をして喜んでもらえることでこちらも良かったという気持ちになります。
私も休日遊んだり、飲んだりするときは普段よりはしゃいでいると思います(笑)
似たような感じなのかなと思いました。
ファシリティドッグ活動をしているシャイン・オン・キッズは
資金調達の8割は寄付で成り立っていますがまだまだ厳しい状況とのことです。
もしHPを見て、ファシリティドッグにご協力したい方がいらっしゃいましたら
無理のない範囲で寄付をしていただけると
より救われる人たちが増えていくと思います。
最後のPartも終わってしまいましたが
1つでも皆さんのお役に立てる情報があれば幸いです。
ペットシッターとしては勿論ですが、
こういった情報を共有することで
ペットと人の関係がより良いものになるように
していければと思います。
それでは次の更新をお楽しみに!