新型コロナウィルスのペットへの感染について
こんにちは、ペットシッターゆりかごの長岡です。
新型コロナウィルスの感染者数がどんどん増えていっており、
みなさまも不安な日々を送っておられるかと思います。
そんな中で、本ブログの今回のタイトルを見てドキッとされたかもしれません。
ついこの間までは、「ペットへの感染例はない」と言われていましたが、
先週末、ベルギーで猫への感染が確認されたと、ベルギー当局より発表され、
そのタイミングで、東京都獣医師会が公表している情報も以下のように更新されました。
東京都獣医師会
https://www.tvma.or.jp/public/items/1-20200328(Q%26A-4).pdf
詳細は上記URLをご参照いただくとして、ペット感染に関する要点は以下の通りです。
・香港で新型コロナの感染者が飼っていた犬から、ウイルスの弱い陽性反応が見られたが、その後、陰性となり、その間、何も症状は出ていなかった。
・ベルギーで猫での感染が確認され、この猫は下痢、嘔吐、呼吸困難などの症状を示した後、回復した。
・新型コロナウイルス感染症は、ヒトからヒトにうつる病気であり、ヒトから犬及び猫への感染は一般的ではない。
・人混み以外の場所で感染する可能性は低いので、犬の散歩や短時間の運動は、そのまま継続してかまわない。
また、飼い主さまが新型コロナに感染した場合のペットとの接し方についても、
以下のように記載されています。
・入院する場合、他にペットのお世話を任せられる人がいれば、その人に方にお願いする。
・自宅療養の場合は、ペット自身の身体にウイルスが付着しないよう、療養中の部屋にペットを出入りさせない。また、汚染したマスク等にペットが接触しないようにする。
・他の人にお世話を任せる際は、ペットの体表などを介して感染伝播させないために、ペットはシャンプーすることが望ましい。
・お世話を任せる人にペットを渡す際は、キャリーバッグや首輪、リードなどを、0.05%に薄めた家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、塩素を拭き取るためにもう一度水拭きする。
・ペットを抱きしめたりしない。
上記の「ペットのお世話を任せられる人」についてですが、
もちろん、ご家族やご友人等の信頼できる知人がいらっしゃれば良いのですが、
万が一、そういった方が身近にいない、あるいは都合がつかない、といった場合は、
僭越ながら、当店がお力になれるかと思います。
伊勢原、厚木、海老名、その他近郊(秦野など)にお住まいで、
もしお困りの方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご連絡いただければと思います。
もちろん、新型コロナウィルスの感染を予防し、健康でいられるのが一番ですので、
普段から以下のようなことを、可能な限り心がけていくことが大切です。
・こまめな消毒を心がける
・消毒前の手で口や目などを触らない
・うがいはウイルスが入り込まないよう、前を向いて口の中を濯いでから行う
・近距離で多くの人が長時間話す環境を避ける
・マスクは正しく着用し、咳などしている人とは距離を取る
・集会などは見送りを検討する
非常に大変な状況ですが、大切なペットのためにも、頑張って乗り切っていきたいですね。
ちなみに我が家のニャーは、相変わらず元気です^^
これからも一緒に、元気に過ごしていきたいものですね。
それでは、今回はこれにて失礼いたします。