ペットの歯磨きについて

こんにちは、ペットシッターゆりかごの長岡です。

新しい年を迎えて1週間が経ちましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
お仕事が始まり、ペットをお留守番させる日常に戻られた方もいらっしゃるかと思います。

もし、長期にわたって自宅を留守にすることになったり、流行りのインフルエンザ等で
大切なペットのお世話をするのが困難になられた場合は、是非、ペットシッターゆりかごの
ご利用をご検討してみてください。
伊勢原市の他、厚木市、海老名市、その他近郊にて、いつでもご相談をお受けしております。

 

さて、今回は我が家のニャーを例に、ペットの歯磨きについて少しお話したいと思います。

ペットの中で、一般的に歯磨きが必要と言われているのは、主に犬と猫ですね。
どちらも虫歯にはならないorなりにくいですが、一方で歯周病には普通に掛かってしまいます。
歯垢が歯に蓄積していって、歯石となってしまい、やがては歯周病に繋がるわけですね。
飼い主さまの中にもひょっとしたら、歯石を除去してもらうために、
歯医者さんに通ってらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(ちなみに私も以前、通っていました……)

歯周病の予防には、やはり人間と同様、歯ブラシによるブラッシングが有効なのですが、
あいにくと、ワンちゃんネコちゃんというのは、基本的に口を触られるのを嫌がるため、
なかなか歯磨きをさせてくれないんですよね……
幼い頃から慣らしていれば、問題ない場合が多いのですが。

かく言う我が家のニャーも、歯磨きが大嫌いなお嬢さんです^^;

歯はよく見せてくれるんですけどね……
それでもなんとか健康的な歯を保てるようにと、ドライフード中心の食生活を維持しつつ、
隙を見て、↓のような指サック型のブラシを使って軽くブラッシングするようにしていました。

ですがある日――奥歯に黒い模様が浮かんでいるのを発見してしまったのです。
最初は食べかすがこびりついているのかな?と思ったのですが、
一向に取れる様子がなかったため、一度動物病院にて見てもらうことにしました。

結果、やはり、歯石でした(>_<)
ごく小さい歯石だったため、急いで除去する必要はなかったのですが、

・歯石を除去するためには、麻酔でじっとしている間に歯を削らなければならない
・麻酔は、高齢になればなるほど、身体に負担が掛かる

ということを考えると、今のうちに取ってしまった方が良いだろうと思い、
後日、除去施術をお願いすることとなりました。

ついでに血液検査もやっていただけましたが、そちらの結果は至って良好でした^^

ひとまずこれで綺麗な歯に戻ったものの、今後また歯石ができたら元も子もない……
そう思い、今までの歯磨き以外に何かもう少し手を打てないかと、いろいろ調べ――

現在は、このような、歯磨き効果のあるふりかけを、食事に少量掛けるようにしています。
効果がどれだけあるのかは未だ分かりませんが、とりあえずニャーは特に嫌がることなく
食べてくれているので、しばらくは続けてみようと思っています。

↑の写真のものではありませんが、伊勢原市内のいくつかの動物病院さまでも、
こういった歯磨き用ふりかけを置いてらっしゃったと思いますので、
もし気になった方は、掛かりつけの動物病院さまに相談してみると良いかもしれません。

 

クリスマスにお正月とイベントが続き、特別なごはんをプレゼントしてもらったペットさんも
多かったかと思います。我が家のニャーはどちらも食いつきませんでしたが(涙)

これからも、大切なペットさんたちの歯が健康に保たれつつ、
元気な日々を送っていけることを、願っております。

それでは、今回はこれにて失礼いたします。